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  • KIRIHITO / Suicidal Noise Cafe (Remastered)
    2022年6月29日 Out ! On Vinyl & Digital


    2000年にリリースされ、今もなおKIRIHITOの名作の誉れ高いサードアルバムが遂にアナログでリイシューされるにあたり、レコ発ライブが決定。onnacodomonoの手による、フルMVも遂に完成。

  • 東京の地下シーンでは知らぬ人の居ない真の意味でのオルタナティブなバンド、KIRIHITO(キリヒト)。ギター, ボーカル, etcの竹久圏と、スタンディングドラムの早川俊介の二人組という編成は、1993年の結成当時では世界を見渡してもホワイトストライプスより全然早かった。彼らが、2000年にDMBQの増子真二のレーベル、NANOPHONICAよりリリースしたサードアルバムが、世界中の地下音楽好きから待望のアナログ盤にて遂にリイシューが決定した。
    今回は、この手の音楽のリイシューに定評のある、中村宗一郎(ピースミュージック)の手によるリマスタリングが施され、またメンバー二人を模したフィギュアをフィーチャーしたアルバムジャケットも新たに撮影された改訂版として登場。初版から20年経った今でも、なんにも似てない特異な音だけど、なんともポップで形容不能なポストオルタナティブミュージックは、当時CDを買い逃していた全ジャンル音楽好きに大推薦。20年経った今でも、なんともエキセントリック。また、今回ジャケットに使用したフィギュアを特撮したミュージックビデオを制作したのは、VJユニットとしても活躍のonnacodomoの手によるもの。ティーザー映像に続いてとうとう完成したフルMVにて、その奇跡のコラボレーションを確認して欲しい。そして、7月1日には遂にKIRIHITOが3年ぶりに復活。アナログ再発にあたって、レコ発ライブが決定した。ここでもVJとして、onnacodomoを迎え、KIRIHITOのネクストレベルのライブを演出する。更に、オフィシャルサイトもリニューアル。ビジュアルも新たに刷新し、ここで続々と情報が更新されていく。
    そうなると誰もが新曲を期待したいところだが、近いうちに発表されるであろう新たな指令を受ける前に、予習復習をこれらにて必須すべし。

  • KIRIHITO / Suicidal Noise Cafe
    2022年6月29日発売


    label :MUSICMINE
    5.000円(税込)
    アナログ限定プレス

    品番:MMDS21010LP
    JAN:4582116562406

    MVはこちら

  • ■竹久 圏(KIRIHITO)コメント

    90年代後半の私は、今で云う所の3密が当たり前の某BARの店内で、様々な分野の鬼才達と病原菌を交換し合い、変な熱にうなされながらの日々を夜な夜な過ごしておりました。私はそのBARの日曜日を間借りして学生時代の先輩とカレーとチャイの店を始めることになり、店名を<Suicidal Noise Café>としました。先輩の本職はモデラーで、制作中のアルバムのジャケの為に模型&フィギュアを作ってくださり、常連客だったデザイナーさんにも協力をいただき、この店の名がついたKIRIHITOの3rdアルバムは2000年にリリースされます。

    それから22年…

    あの時と同じ布陣でのリペア&ジャケ撮影を経て、再度磨かれた今回のアナログリーシュー。過去作とはいえ不思議と新鮮に聞くことができたことに自分でも驚いております。そして、onnacodomoさんによるミラクルなMVによって、眠っていたフィギュアは息を吹き返すことに!

    なんだかSFチックな話ですが、この作品、2022年にレコードになることが決まっていたのかも…しれませんね。

    竹久 圏 ( KIRIHITO )
  • ■onnacodomo ( オンナコドモ ) コメント

    「KIRIHITO / Suicidal Noise Cafe」リイシューおめでとうございます!
    この曲が発売された頃、いち観客としてライブに通っていた私達が、巡り巡って今MVを作っている事が、とても嬉しく不思議な感覚です...!当時のCDジャケットで使われたフィギュアを使ってコマ撮りをさせてもらい、時空を超えて何かを探して彷徨っているような世界観をSuicidal Noise Cafeの歌詞のイメージと重ねて作っていきました。KIRIHITOの音楽が何年経っても新鮮に響くのと同じように、MVも時代や国籍を超えて、初めてみる世代の人たちにも、新鮮におもしろいと思ってもらえる作品になっているのと思うので、当時を知っている方も、初めての方も、楽しんでくださったら嬉しいです!

  • KIRHITO

    竹久圏(ギター, ボーカル, 足踏みシンセ)、早川俊介(スタンディングドラム)による奇跡のロック・デュオ。独特の音色でギターを鳴らしながら足でシンセを弾き、歌う竹久と、スタンディング・スタイルでドラムを叩く早川の二人が奏でる、ポップでダンサブルでありながらもキテレツかつ凶暴な音楽はまさにワン&オンリー。1994年の結成以来、その存在感は色褪せることなく、あらゆるジャンルのファン層やミュージシャンからの支持を受け続けている。現在までに4枚のアルバムと多数のV.A・シングルなどを発表している。その唯一無比のサウンドとライブパフォーマンスは海外での評価も高く、現在までにアメリカ〜ヨーロッパでのライブツアーも成功させている。手動×足動×異能×音魂DUO。進化続行中。

    KIRIHITO NEW OFFICIAL SITE
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    Twitter:@ken__cob



  • onnacodomo ( オンナコドモ )

    VJ / 映像ディレクター/コラージュアーティスト

    グラフィックアーティスト野口路加と、映像作家せきやすこによるユニット。
    手元のあらゆるものをコラージュしセッションしながらビデオカメラを通してリアルタイムに投影する独自のVJパフォーマンスで、FUJI ROCK FESTIVAL(Buffalo Daughterと共演)やCoachella(Ryan Hemsworthと共演)などに出演。VJの世界観を活かした映像作品も制作しており、主なディレクション作として、藤原ヒロシ"TERRITORY"他6曲、のん"ナマイキにスカート" 、Hei Tanaka"意味はない" 、OKAMOTO’S “SPRITE” 等のMUSIC VIDEOや、TV番組のOP/ED映像なども手がける。2018年からはコラージュの平面作品の制作を開始し個展を開催。陶器作家"MATKA”や、シルクスクリーン作家”MANUAL”とコラボレーションで作品を発表する等、制作の幅を広げている。

    Instagram/Twitter:@onnacodomo