水
28
7月
2010
AUTORA | AUTORA
09年の夏フェスの会場にてアキヲ君が久々にライブをやったという噂を聞いた。
この噂をYSSTのサポートメンバーである久川氏と一緒に喜んだ。
音を聞いて更に喜んだ。それがリリースされる事になり更に喜んでいるところです。
彼がシーンに戻ってきてくれた事に感謝します。
― 砂原良徳
突然変異的な多様性でさまざまな逸材を輩出してきた大阪の音楽風土に培われエレクトロニカ黎明期から活動を開始、数々の問題作でシーンに多大な影響を与えてきたヤマモト アキヲと高山
純。西洋の文化圏の影響を忌避しながら深化した辺境の音楽に触発され、その抑圧的な高揚感に共感した2人が目指した桃源郷、それが新解釈の“エキゾ・ミュージック”。変幻自在のイマジネーションと神技的エディットを駆使し、“AUTORA”として活動を開始。デビュー作にしてその極みに到達した問題作だ。
佐脇オキヒデとの“TANZMUZIK”、 田中フミヤとの“HOODRUM”などで知られる鬼才・ヤマモト アキヲと、エレクトロニカとヒップホップの両シーンから絶大な支持を得る“speedometer.”こと高山 純の2人による
“AUTORA”。“マーチン・デニー”や“YMO”が目指した東洋と西洋の融合ではなく、雑食化した東洋のポップスが西洋のグローバリズムに背を向けて深化した“エキゾ・ミュージック”をベンチマークに2009 年頃から活動を開始。鰻谷 燦粋 や sound channel 、CLUB KARMAなど、大阪のクラブやライブハウスでライブを重ね、その不可思議なサウンドと完成度の高いパフォーマンスで
シーンの話題を集める。生のグルーブ感に注力する2人、時にはステージ上でキーボードやベースを弾き、ボコーダーで歌うなどパフォーマンス性を重視。
さらに楽曲の可能性を追求すべく砂十島NANI (BOGULTA)をドラムに、森 雄大 (neco眠る)をギターに加えた4人編成によるジャム的なセットも確立。“エキゾ”の要素を多分に含んだグルーブは圧巻でMusic Club JANUSで行われたFM802主催のイベントにて“Ovall”、“rei harakami”
と共演。志向は異なるものの地下水脈でつながる才能を率いて周囲を驚かせた。
アルバムには誰も聞いたことのない幽玄なエレクトロニカ、大陸的なうねりをみせるシノワズリーポップス、既知感覚あふれる不可思議なフォークロアミニマルが盛り込まれ、知性と悪漢、世界と個の全方位的な知覚とイマジネーション、“AUTORA”シンパたちのポテンシャルを稼働させて完成。7月28日に初のアルバム 「AUTORA」いよいよリリースとなる。
(text by 櫻井一哉)
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収録曲 |
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| 01. | above under |
| 02. | souvenir |
| 03. | joy |
| 04. | alpha beta |
| 05. | circo |
| 06. | beta |
| 07. | goi mi umu gei |
| 08. | miragem |
| 09. | mostro musica |
| 10. | sptnk |


