21

4月

2010

Flare as Ken Ishii | Two Albums

日本が誇る”テクノ・ゴッド”ケンイシイによる別名義”Flare”幻の初期作が2010年、ついに復刻!いまだ色褪せないその魅力を再確認するための重要アイテム!

 

 

品番

IDCK-2001/2002

JAN 4582116552360
形態 CD×2
発売日 2010/4/21
価格 ¥2,625(税込)

 

 

ケンイシイが、自身の持つエクスペリメンタリティを従来のアーティスト名「ケンイシイ」としてのイメージとはまた違う形で解放するために名乗った別名義プロジェクト”Flare(フレア)”。このシンボリックなアーティスト名で90年代に発表した2枚のアルバムが、「Reference to Difference」と「Grip」である。作品が発表された90年代当時、こういった音楽性のテクノはアンビエント・ミュージックの影響下のもと「ベッドルーム・テクノ」や「インテリジェンス・テクノ」などと呼ばれ、こういった傾向の音楽においてFlareは、まだ数少なかった日本人のアーティストを代表する存在として扱われた。彼が生み出した初期作品の中でも特に人気が高く、後年に残るべき傑作であるという声も多いものの、現在では実質的に廃盤状態であり、中古盤市場でしか手に入らないとされていたアルバム2枚を今回一挙、再パッケージしたのがこの「Two Albums」だ。

Disc 1の「Reference To Difference」は1994年にオリジナル・リリース。後年にUS盤として曲数を増やしリリースされたバージョンが存在するが、今回はそちらをもとにしつつ、最近になって発掘された当時の未発表音源「Mad Ape Dancing」「Scan That Dog」を追加収録。そして1996年作の2枚目のアルバム「Grip」をDisc 2に収録。こちらにも今回、未発表曲「Donut」が追加収録されている。

Flareの音楽には、一言に「テクノを作る」と言っても、現在の機材事情のようにPCにインストールされた音楽制作ソフトだけで完結できなかった時代の音が持つ魅力がある。そこに感じられるのは「人間が機械を使って音を出しているがゆえに生じる、ヒューマン・エラー」である。今なら録音した音源そのものに対して、後から簡単に行えるはずの編集等のコントロールが、当時はもっと限られた範囲でしかできなかった、という理由があり、だからこそ生まれる創意工夫の跡や、ある種の「即興性」「ライブ感」までもが感じられるはずだ。そういったフィジカルな要素には、それこそダンス・ミュージックを通過した後のロックやエレクトロニカが目指してきた方向とのある種の相似性、時代を超えたリンクが、今だからこそ見いだせる。

オリジナルの発売後約15年の時を経ての作業として、現在のマスタリング環境を用いてアルバム全曲を再マスタリング。さらに今回、ディスクも通常のCDよりも高音質を誇り、マスター・クオリティに限りなく近いとも言われる「SHM-CD」(Super High Material CD)仕様をセレクト。ケンイシイをコアに語る上では見逃せないクラシックスが2010年、こうして生まれ変わる。初回プレス分のみの完全限定盤!

 

 

 

収録曲(CD2枚組・全22曲)

 

<Reference To Difference (DISC 1)>

01. Out Of The Inside
02. Nervewrench
03. Scene One
04. Morceau
05. Non Essentia
06. Interjection
07. Fading Sky
08. Finite Time
09. Into The Inside
10. Mad Ape Dancing (Previously Unreleased)
11. Scan That Dog (Previously Unreleased)

 

<Grip (DISC 2)>

01. Turbinates
02. Cycling Round
03. Curved Flow
04. Clinch
05. Parts & Wholes
06. Sweet Katharsis
07. Curved Sunburst
08. Transition
09. One Blink
10. Grip
11. Donut (Previously Unreleased)

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